干物女の1人でキネマ

連休中に、動画サイトで映画を何作か観ることがあります。
よく「実写化不可能と言われた小説を映画化!」という触れ込みで宣伝されたりするのは、顔が見えるとトリックがわかってしまうからです。
今回はそんな「顔見えちゃって大丈夫?」と思う下の2作を観ました。
原作小説は読了済なので、どうやって表現するんだろう?と興味津々!

「愚行録(2017)」。
妹に問題を抱えた記者・妻夫木聡が、そんな現実から逃げるように、エリート一家殺人事件の取材に没頭し、殺された夫婦の関係者に取材を繰り返す話。
いろいろ見えてしまっているので、原作ほど驚きは少ないけど、じわじわくる不気味さみたいなものは、うまく表現されていると思いました。
作中で「会ってすぐ関係を持つような軽い女は嫌だ」と言っていた小出恵介は、現実ではこの後・・・。と別な意味で感慨深い。
映画では学校名を出さなかったけど、原作では第二のテーマである「慶応大学の闇」が面白いです。(作者は早稲田卒らしい)

「イニシエーション・ラブ(2015)」。
冴えない大学生男子が、小悪魔的に可愛い前田敦子と付き合うことになってイケメンに変わっていくけど、社会人なって東京の会社に出向したら、東京の洗練された木村文乃に出会い、最終的に前田敦子とは別れてしまって・・・という話。
堂々と顔を見せつつも、わりと無理なく原作を忠実に再現していて、最後のドンデン返しの部分がわかりやすかったです。
時代設定が80年代なので、出てくるものがいろいろ懐かしい。
松田翔太の太った大学生時代を別の俳優さんが演じているのですが、その森田甘露という俳優さんがすごく魅力的に見える!
前田敦子に見直されたいと思って髪とかファッションとか改善してる様子が可愛い。
逆に松田翔太に何の魅力も感じられないほどでした。
ちなみに、どちらもあらすじが平凡な印象を受けると思うけど、このあらすじ自体がトリックのひとつでもあります。
(トリックがわかると、真相も変わる)
(5月11日~14日収入)
ネット収入:1,640円(Get Money!)
.......................
計 1,640円
(5月11日~14日支出)
通信費:7,422円
食費:4,520円
医療健康費:3,024円(プロティア ドクターズサプリ)
趣味娯楽費:2,679円
..........................
計 17,645円
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