全ての物語は藤子不二雄に通ず

ついこの間、「反転してしまった世界に捧ぐ」という記事で、最近よく藤子・F・不二雄の異色短編集を思い出す、という話をしました。
そしたら最近始まったドラマを観ていても、「あれ?この話、藤子不二雄じゃない?」と思うようなことが!
「知ってるワイフ」というドラマなんですが、主人公の男性が今の奥さんと結婚したことを後悔していたところ、昔好きだった女性と再会し、過去に戻ってやり直したいと思っていたら、なんとタイムスリップに成功。
もう一人の女性と結婚して人生をやり直そうとするが・・・、というお話。
これ、「気楽に殺ろうよ」に収録されている、「分岐点」という短編が、正しくそんなお話!
描かれたのは1975年と、なんと私が生まれる前です。
ドラマは韓国ドラマのリメイクだそうですが、「過去に戻って別の恋人と結ばれる」というSF展開は、今となっては珍しくない発想なので、真似た訳ではないんだろうと思う。
そして多分元の奥さんと結ばれ直すという感動的な恋愛ドラマに仕上がっているんだろうし、一方漫画のほうは、結局どっちを選んでも不満は残るという、皮肉な終わり方です。
ただ日本版ドラマと漫画が似てるな~と思ったのは、過去に戻れることを教えてくるのが、「怪しげなおっさん」という設定。
制作側も、無意識に刷り込まれてるんじゃないかなあ。
よく超能力バトルはすべて「ジョジョの奇妙な冒険」が先にやってる、みたいな話をよく聞くけど、すべての物語も藤子不二雄が先にやってる・・・。

(1月22日~25日収入)
ネット収入:5,664円(楽天アフィリエイト)
雑収入:5,275円(定期預金利息)
.........................
計 10,939円
(1月22日~25日支出)
食費:4,139円
服飾費:1,650円(てぶくろ屋さんが作った靴下)
趣味娯楽費:395円
.......................
計 6,184円
↓ブログランキングに参加してます。
ポチっとよろしくお願いします!
